抑うつ症状を呈する若者に対する身体活動を促すビデオゲームの安全性と有効性の検討

がん患者の抑うつ・不安に対するスマートフォン精神療法の最適化研究:
革新的臨床試験システムを用いた多相最適化戦略試験

当研究の研究概要

抑うつ症状を呈する若者に対する身体活動を促すビデオゲームの安全性と有効性の検討の研究概要を記載しています。

更新日:2024/12/13

研究概要

0.1. シェーマ

ランダム化比較試験

ランダム化比較試験

0.2. 研究の目的と主要評価項目

目的:身体活動を促すゲームがメンタルヘルスにおよぼす影響を検討する。
主要評価項目:PHQ-9得点の介入前後の変化量。

0.3. 研究対象者

18歳以上 (高校生を除く) 29歳以下で軽度~中等度抑うつ症状 (PHQ-9=5~14) を呈する若者

0.4. 治療

介入群A群:行動・疲労を記録する+サンバDEアミーゴ (デジタルデラックス版) を毎日30分以上プレイする(期間4週間)
介入群B群:行動・疲労を記録する+サンバDEアミーゴ (Apple Arcade版)を毎日30分間以上プレイする(期間4週間)
コントロール群:行動・疲労を毎日1回記録する(期間4週間)

0.5. 目標症例数

介入群(A群):40例
(B群):40例
コントロール群:40例

0.6. 研究期間

研究期間:研究機関の長の実施許可日から2025年9月30日まで
予定登録期間:研究機関の長の実施許可日から2025年3月31日まで
追跡期間:登録後4週

0.7. 研究責任者と問い合わせ先

研究責任者
所属:  公立大学法人 横浜市立大学附属病院 精神科 助教
氏名:  井出 恵子

問い合わせ担当者
所属:  公立大学法人 横浜市立大学 研究・産学連携推進センター 客員研究員
氏名:  近藤 慶太
問い合わせ先:〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-7-1 オーシャンゲートみなとみらい8F
TEL:050-3575-7535
E-mail:k.kondo.ea@juntendo.ac.jp

研究概要をご覧いただいた方へ

研究にご協力をいただける方は、「研究説明文書」をお読みいただき、「研究参加」から申し込みをしてください。